【動作環境】
<パソコン>
機種:MacBook Air(13inch)
OS:macOS Sonoma(ver.14.5)
<ソフトウェア>
・Visual Studio Code(ver.1.92.0)
今回は、Markdown ファイルの作成方法とプレビュー表示方法の解説を行います。
Markdown記法とは
Markdown(マークダウン)記法を説明する前に、Markup(マークアップ)言語について説明します。
語源は「マーキング・アップ」という組版指定を意味する単語。
本を出版するときに、原稿を装飾するための指示を書いたものであった。
つまりは、テキストの見た目を指定するもの。
主に、
- HTML
- XHTML
- TeX(テフ)
などがある。
昨今では HTML ファイルに見た目を記述せず、CSS ファイルに装飾部分の記述をすることから、テキストの論理構造と見た目を分けて書くことが主流となっている。
そして、それが飛躍し、「Markup言語に見た目を書いてはならない」と主張されることがあるが、それは本来の成り立ちの語源からは外れている。
次に、Markdown記法についてです。
Markup言語を、より簡単に記述できるようにしたもの。
「軽量マークアップ言語」と呼ばれることもある。
ファイルの拡張子は .md であり、HTML ファイルや XHTML ファイルに変更することもできる。
Markdownファイルを作成する方法
Markdown ファイルを作成する手順を解説します。
ファイル名の最後に「.md」と書きましょう。
Markdownファイルをプレビュー表示する方法
Markdown 記法を使ってファイルにテキストを記述していきますが、実際の画面にはどのように表示されているかを確認することができます。
これを、プレビュー表示といいます。
主に、2つの方法があります。
横に表示する
まず、Markdown ファイルを開きます。
そして、以下のコードを入力します。
プレビュー画面を横に表示する方法
Mac command + K の次に V
Win Ctrl + K の次に V
すると、横にプレビューが表示されます。
新しいタブに表示する
まず、Markdown ファイルを開きます。
そして、以下のコマンドを入力します。
プレビュー画面を新しいタブに表示する方法
Mac command + shift + V
Win Ctrl + Shift + V
すると、新しいタブが作成され、そこにプレビューが表示されます。
これにて、Markdown ファイルの作成方法とプレビュー表示方法の解説を終わります。
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