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Dartとは
Dart は、Google が2011年に開発したプログラミング言語です。
もともとは、JavaScript の代替をねらった言語でした。
まさに、この時期は Alternative JavaScript（Alt JS）の流行期だったのです。
しかし、Dart はこの Alt JS としては失速します。
Alt JSとしては、TypeScript というプログラミング言語が事実上デファクトになりました。
一方、Dart 自体は Flutter 向けの開発言語として成長します。
特徴として、文法構文が Java ににているという点があげられます。
Dart 情報リソース
以下のサイトで、Dart言語の概要を一通り学ぶことができます。
ぜひ、読んでみましょう。
Dart における重要なコンセプト
では、Dart における大事なコンセプトを絞って紹介します。
- 全てがObject である
- Java と異なり int のようなプリミティブ型は存在しない
- null を除き、Object クラスからの継承である
- 強い型付けがある
- 型推論も存在する
- Null Safety（Null 安全）である
- 明示的に指定しない限り、変数に null は設定されない
- Generics（総称型）を使える
- List<int> や List<Object>
- Java と異なり public / protected / private は存在しない
- 代わりに _ （アンダースコア）を用いる
- 識別子は文字もしくは _ で始まる
詳しくは、今後紹介していきます。
DartPad とは
つぎに、DartPad というものを紹介します。
これは、ブラウザ上で Dart 言語を実装・テストできるツールです。
ブラウザ上で動くため、全ての機能を実装してしまうと様々なネット上の攻撃の対象となってしまいます。
今後、DartPad をもちいて Dart言語を紹介していきます。
そのため、一部ライブラリは使えない仕様となっています。
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