ConoHa WINGの使い方– 2025年最新版 –

Web制作ConoHa WINGの使い方

1. ConoHa WINGとは

ConoHa WINGは、2018年にGMOインターネット(現・GMOインターネットグループ)が提供を開始したレンタルサーバーサービスです。WordPress をはじめとする Web サイト運用を想定した共用サーバーで、申込みから数分で公開準備まで進められる手軽さが特徴です。管理画面は日本語でわかりやすく、独自ドメイン取得やDNS設定、SSLの有効化までを同じ画面からまとめて行えます。

できることは、WordPress の自動インストールと初期設定、無料独自SSL(常時SSL)の適用、SFTP/ファイルマネージャでのファイル操作、MySQL データベースの作成・管理、メールアドレスの発行、アクセス解析、WAF などの基本的なセキュリティ設定、自動バックアップと復元など、サイト運営に必要な機能一式です。テーマやプラグインの導入、画像の最適化、リダイレクト設定、キャッシュ設定といった日々の運用もコントロールパネルから調整できます。複数サイトの運用や、サブドメインを使った用途別の切り分けも可能です。

特徴は、初期費用なしで始めやすいこと、管理が一か所にまとまっていて作業の迷いが少ないこと、そしてWordPress運用に必要な機能が最初からそろっていることです。はじめ方は「プランを選ぶ → 契約時に独自ドメインを取得(または持ち込み)→ WordPress自動セットアップを選択 → テーマと初期ユーザーを設定 → 無料SSLを有効化」の流れが基本。公開後は、自動バックアップの確認、WAFのオン、不要プラグインの整理、画像の圧縮などを習慣化すると、表示速度と安全性を両立できます。個人ブログ、ポートフォリオ、スモールビジネスのサイトまで、幅広い用途で使える国産ホスティングです。

目次