【VS Code】インストール方法と初期設定(Mac)

※本記事で使用しているデバイス情報

<パソコン>
機種:MacBook Air 13″
OS:macOS Sonoma 14.3

目次

Visual Studio Code とは

Visual Studio Code(以下、VS Code) は、HTMLやCSSの編集やプログラム開発、テキスト編集ができるテキストエディターです。

プログラマーが使用するイメージが強いですが、最近では原稿執筆を行うノンプログラマーにも使われています。

それでは、インストールから、初期設定までを解説します。

インストール方法

VS Code は、公式サイトにて無償で提供されています。

https://code.visualstudio.com

公式サイトにアクセスし、ダウンロードボタンを押しましょう。

STEP
公式サイトからダウンロードする
公式サイトからダウンロードする

1: 自分の使用デバイスに合った、ダウンロードリンクをクリックしましょう。

僕の場合は、インテルチップの MacBook Air を使用しているので赤で囲まれた部分になります。

M1やM2チップなど Apple Silicon を使用している方は、となりのリンクになります。

STEP
Zip ファイルを解凍する
Zip ファイルを解凍する

2: Finder アプリを開き、ダウンロード にあるVSCode-darwin.zipをクリックして Zip ファイルを解凍します。

STEP
アプリケーションフォルダに移動
アプリケーションフォルダに移動

3: Zip ファイルを解凍したら、アプリケーションが表示されますので、アプリケーションに移動させましょう。

STEP
開く をクリック
開く をクリック

公式サイトから、アプリをインストールした場合、警告表示がでます。

4: ここは、「開く」をクリックしましょう。

VS Code を日本語化

VS Code を日本語表示に変更するためには、拡張機能をつかいます。

拡張機能とは、名前の通り機能を拡張する場所です。

つまり、VS Code に新たな機能を追加することができます。

STEP
<拡張機能>をクリック
<拡張機能>をクリック

1: アクティビティバーにある拡張機能をクリックします。

STEP
検索ボックスに「japanese」と入力
検索ボックスに「japanese」と入力

2: 検索ボックスに「japanese」と検索し、VS Code を日本語表示にしてくれる拡張機能を探します。

STEP
インストール
インストール

3: 「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」という拡張機能が表示されたら、インストールボタンをクリックします。

STEP
アプリの再起動
アプリの再起動

5: インストールしたら、「Change Language and Restart」をクリックして、アプリを再起動します。すると、日本語表示になります。

ファイルやフォルダの操作

ファイルを開く

STEP
ファイルを開く(1/2)
ファイルを開く(1/2)

1: 画面上部のメニューバーから ファイル をクリックします。

2: 次に、開く… をクリックします。

STEP
ファイルを開く(2/2)
ファイルを開く(2/2)

3: 開きたいファイルを選択します。

4: 開く を押したら、ファイルが開きます。

ファイルを保存する

ファイル編集直後の画像

ファイルの中身を変更すると、赤で囲まれた部分のように、●が表示されます。

このまま、ファイルを閉じてしまうと、変更内容が保存されませんので、保存してから終了するようにしましょう。

保存は、以下の手順で実行できます。

保存手順

1: 上部のメニューバーから ファイル をクリックします。

2: 保存 をクリックします。

command

ファイルを保存する

Win Ctrl + S
Mac command + S

名前をつけて保存する

Win Ctrl + Shift + S
Mac command + shift + S

ファイルを閉じる

フィルを閉じる

1: 画面上部のメニューバーから ファイル をクリックします。

2: エディターを閉じる をクリックするとエディターが終了します。

command

エディター(タブ)を閉じる

Win Ctrl + W
Mac command + W

作業用フォルダーを設定する

作業フォルダーを設定することで、作業が楽になります。

フォルダー内のファイルを簡単に開くことができます。

<方法1 サイドバーから設定する>

サイドバーから作業フォルダーを追加

サイドバーにある フォルダーを開く をクリックすることで、開きたいフォルダーを選択できるようになります。

<方法2 メニューバーから設定する>

メニューバーから作業フォルダーを追加

1: 画面上部のメニューバーにある ファイル をクリックします。

2:フォルダーを開く… をクリックすると、開きたいフォルダーを選択できるようになります。

command

フォルダーを開く

Win Ctrl + K  の次に  Ctrl + O
Mac command + O

新規ファイルを作成する

新規ファイルを作成する方法はいくつかありますが、2つ紹介します。

<方法1 メニューバーからから作成>

メニューバーから新規ファイルを作成

1: 画面上部のメニューバーにある ファイル をクリックします。

2: 新しいテキストファイル または 新しいファイル… をクリックします。

command

新規ファイルの作成

Win Ctrl + N
Mac command + N

<方法2 作業フォルダー内に作成>

作業フォルダーを開いた状態で以下の操作を行ってください。

作業フォルダー内で新規ファイルの作成

1: 新規ファイル作成マークをクリックします。

スペース記号と改行記号の表示

原稿編集を行うときは、スペースや改行をわかりやすく表示することが求められます。

半角スペースの表示

STEP
半角スペースの表示(1/2)

半角スペースの表示(1/2)

1: アクティビティバーにある 管理 をクリックします。

2: 設定をクリックします。

STEP
半角スペースの表示(2/2)
半角スペースの表示(2/2)

3: 検索ボックスの中に、「Render Whitespace」と入力します。

4: エディター全体の設定をする場合は「ユーザー」を、作業ファイルの中のみの設定を行う場合は「ワークスペース」を選択します。

5: 表示方法を選択します。

スクロールできます
設定値説明
none半角スペース記号を標示しません。
boundary単語の間以外の半角スペース記号を表示します。単語間に2つ以上半角スペースが入った場合や行頭・行末に表示します。
selectionテキストが選択されている場合のみ半角スペース記号を表示します。初期設定です
trailing末尾の半角スペース記号のみを表示します
all常に半角スペース記号を表示します
「Editor:Render WhiteSpace」の設定値
半角スペースの表示画面

このように、半角スペース記号(・)が表示されます。

全角スペースの表示

全角スペースを表示する手順

1: アクティビティバーの 拡張機能 をクリック

2: 検索ボックスに「zenkaku」と入力

3: zenkaku を選択

4: インストール をクリック

全角スペースの表示画面

拡張機能が有効化された後に、全角スペースがグレーで表示されます。

※表示が変わらない場合は、アプリを一旦終了し、再度起動しましょう。

改行記号の表示

改行記号を表示する手順

1: アクティビティバーの 拡張機能 をクリック

2: 検索ボックスに「code-eol」と入力

3: code-eol を選択

4: インストール をクリック

改行記号の表示画面

このように、改行されている部分が矢印記号で表示されます。

その他 便利な機能

画面が小さかったり大きかったりする場合、表示の倍率を変更することができます。

積極的に活用しましょう。

画面の拡大

画面の拡大

1: 画面上部のメニューバーにある 表示 をクリック

2: 外観 をクリック

3: 拡大 をクリック

command

画面の拡大

Win Ctrl + ;
Mac command + shift + ー

画面の縮小

画面の縮小

1: 画面上部のメニューバーにある 表示 をクリック

2: 外観 をクリック

3: 縮小 をクリック

command

画面の縮小

Win Ctrl + ー
Mac command + ー

エディターの右側でテキストを折り返す

エディターの右側でテキストを折り返す

1: 画面上部のメニューバーにある 表示 をクリック

2: 右側での折り返し をクリック

command

エディターの右側でテキストを折り返す

Win Alt + Z
Mac option + Z

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