【動作環境】
<パソコン>
機種:MacBook Air(13inch)
OS:macOS Sonoma(ver.14.6.1)
<ソフトウェア>
・Google Chrome(ver.138.0.7204.101)
・ConoHa(ver.3.0)
・WordPress(ver.6.8.1)
・SWELLテーマ(ver.2.15.0)
・PHP(ver.8.4.3)
・reCaptcha by BestWebSoft(ver.1.80、ver.1.82)
本記事では、プラグイン『reCaptcha by BestWebSoft』に関するエラーの対処法について解説します。
1. 「reCaptcha by BestWebSoft」プラグインのバージョン1.82には不具合がある
「プラグインを更新したら、WordPressにログインできなくなった!」という方も多いのではないでしょうか。
【手順解説】
1: reCaptcha by Best Web Softの[更新]をクリックします。

2: エラー画面が表示されます。

バージョン1.82へアップデートした際に、ファイル構造に不具合があるそうです。
今後、修正されると思いますが、このようにエラー画面が表示されてしまうと、WordPress自体にログインできなくなってしまうので、以下の手順で対処していきましょう。
2. サーバーに保存しているプラグインファイルを削除する
サーバーに保存されているプラグインファイルを削除することで、WordPressにログインすることができるようになります。
ここでは、レンタルサーバー「ConoHa WING」を使用している場合の手順を解説します。
【手順解説】
1: ConoHa WINGにログインします。
https://www.conoha.jp/login/?btn_id=top–commonHeader_login&service=wing
2: [サイト管理]をクリックします。

3: [ファイルマネージャー]をクリックします。

4: 自分のブログサイトのURLをクリックします。
5: [wp-content]をクリックします。

6: [plugins]をクリックします。

7: [google-captcha]を右クリックします。

8: [削除]をクリックします。

9: [削除]をクリックします。

10: WordPressにログインできるようになります。

3. 旧バージョンのプラグインをインストールする
現在、プラグイン『reCaptcha by BestWebSoft』が削除されている状態です。
再度、低いバージョンのものをインストールしましょう。
【手順解説】
1: 以下のサイトを開きます。
https://ja.wordpress.org/plugins/google-captcha/advanced/
2: 下にスクロールします。

3: プルダウンメニューから「1.80」を選択します。
4: [ダウンロード]ボタンをクリックします。

5: ダウンロードが完了します。

6: WordPressを開きます。
https://あなたのサイトドメイン/wp-login.php
自分のサイトの管理画面にログインしてください。
7: [プラグイン]をクリックします。

8: [プラグインを追加]をクリックします。

9: [プラグインのアップロード]をクリックします。

10: [ファイルを選択]をクリックします。

11: [ダウンロード]をクリックします。
12: 先ほどダウンロードしたzipファイルをクリックします。
13: [開く]ボタンをクリックします。

14: [今すぐインストール]をクリックします。

15: [プラグインを有効化]をクリックします。

16: プラグイン『reCaptcha by BestWebSoft』が有効化されます。

4. 「reCaptchaテスト」を実行する
インストールは完了したので、設定を行いましょう。
【手順解説】
1: [reCaptcha]をポイントします。
2: [設定]をクリックします。

3: [reCaptchaをテスト]をクリックします。

4: [テスト検証]をクリックします。

5: 検証が終了したことを確認します。
6: 下にスクロールします。

7: [変更内容を保存]ボタンをクリックします。

8: 設定が保存されます。

5. お問い合わせページにreCaptchaを挿入する
【手順解説】
1: reCaptchaショートコードを選択し、command
+C
キーを押してコピーします。
2: [固定ページ]をクリックします。

3: 固定ページの[お問い合わせ]ページをクリックします。

4: [ブロックを追加]ボタンをクリックします。

5: 検索ボックスに「ショートコード」と入力し、enter
キーを押します。
6: [ショートコード]をクリックします。

7: ショートコードブロックの入力欄で、command
+V
キーを押してショートコードを貼り付けます。
8: [保存]ボタンをクリックします。

これにて、プラグイン『reCaptcha by BestWebSoft』に関するエラーの対処法についての解説を終わります。

今回表示されるようになったreCaptchaバッジを非表示にしたい方は、以下の記事をご参照ください。


コメント