【動作環境】
<パソコン>
機種:MacBook Air(13inch)
OS:macOS Sonoma(ver.14.3)
<ソフトウェア>
・Google Chrome(ver.131.0.6778.205)
・WordPress(ver.6.7.1)
・SWELLテーマ(ver.2.13.0)
・ConoHa(ver.3.0)
本記事では、Google Adsenseの審査に申請する方法と、審査合格後の広告の貼り方について解説します。
Google Adsenseの審査への申請方法
アドセンスアカウントを作成する
【手順解説】

1: Google ChromeなどのWebブラウザを開き、「google adsense」と検索します。
2: Google Adsenseの公式サイトをクリックします。

3: [登録]ボタンをクリックします。

4: 使用するGoogleアカウントをクリックします。

5: アドセンスを利用するサイトのURLを入力します。
6: Google Adsenseからのメール受け取るかどうかを選択します。
7: [日本]を選択します。

8: 利用規約を確認し、チェックを入れます。
9: [Adsense利用を開始する]をクリックします。
お客様情報を入力する
【手順解説】

1: [情報を入力]をクリックします。

2: [個人]を選択(法人の場合は[ビジネス]を選択)します。
3: 名前と住所を入力します。
4: [送信]をクリックします。
サイト所有権を証明するためのアドセンスコードを自分のサイトに貼る
【手順解説】

1: [開始]をクリックします。

2: [メタタグ]をクリックします。
3: [コピー]をクリックします。
ちなみに、以下のように[Adsenseコードスニペット]を選択して、コピーしても大丈夫です。
ただし、その場合は、Adsenseの審査に合格した直後から自動広告がオンになります。
また次の手順で、コピーしたものをWordPressを使って、サイトのhead部分に貼り付けます。
WordPressを使って貼り付ける場合は、すべてのページのhead部分に貼り付けることになるため、広告を表示したくないページがある場合は、メタタグを使用するようにしましょう。

2: [Adsenseコードスニペット]をクリックします。
3: [コピー]をクリックします。
「Adsenseコードスニペット」と「メタタグ」と「ads.txtコードスニペット」の違い
サイトのhead部分に貼り付けることで、サイトの所有権を証明することができる。なお、審査に合格した場合、自動広告が表示される。自動広告をオフにする場合は、手動で切り替える必要ある。広告を表示したい全てのページのhead部分に貼り付ける必要があるが、WordPressテーマを使用している場合は、特定の箇所に入力するだけで、すべてのページに付与することができる。
サイト所有権の認証のみが可能。特定のページに広告を表示したくない場合などに使用。審査後は削除する必要がある。
ads.txt(アズテキスト)スニペットとは、Webサイトやアプリに設置することで、悪質な広告詐欺や不正広告を防ぐテキストファイルです。サイト運営者が認定した販売者のみがデジタル広告枠を販売する仕組みで、なりすましサイト対策として機能します。ads.txtスニペットには、広告枠を販売する認定販売者であることを宣言する記述が書かれています。これにより、プログラマティック方式で透明性の高い取引が実現されます。
項目 | Adsenseコードスニペット | メタタグ | ads.txt コードスニペット |
---|---|---|---|
目的 | 広告を表示するため (サイト所有権の証明にも利用可) | サイト所有権を証明するため | 不正広告の防止と透明性向上 |
設置場所 | <head> または <body> 内 | <head> 内 | ルートディレクトリ |
審査プロセスでの役割 | 審査通過後に使用するが、審査時にも使用可能(ただし、合格後は自動広告がオンになる) | 審査時に必要 | 審査には不要 |

4: WordPressを開きます。

5: [外観]をクリックします。
6: [カスタマイズ]をクリックします。

7: [高度な設定]をクリックします。

8: [headタグ終了直前に出力するコード]の入力欄にカーソルを合わせ[command]+[V]を押し、コピーしたものを貼り付けます。
9: [公開]をクリックします。

10: チェックボックスに、チェックマークを入れます。
11: [確認]をクリックします。

12: [次へ]をクリックします。
審査のリクエストをする
【手順解説】

1: [審査をリクエスト]をクリックします。

2: この画面が表示されたら、無事リクエスト完了です。
あとは、審査結果が来るのを待ちます。
審査に不合格の場合
審査に不合格の場合は、以下のようなメールが来ます。

再申請する前にやること
Google Adsenseに審査に合格できない要因は様々です。
ひとつずつ解消し、再申請する必要があります。
ちなみに、僕は7回の不合格を経験後、8回目でようやく合格しました。
合格するためには、地道に質の高い記事を書き続け、PV数を増やす必要があります。
僕が不合格を受けて、行なったことは以下のとおりです。
- Google Adsenseプログラムポリシーの読み込み
- 記事の事実関係をチェック
- 公式サイトと間違えられないように、アイコンをアイキャッチ画像から削除
- 定期的な記事の更新&リライト
- PV数を増やすための試行錯誤
特に、1番と4番、5番は大切な気がします。
「Google Adsenseプログラムポリシー」をしっかり読み込んで、自分のサイトを修正してから再度申請してみましょう。
再度申請する手順
【手順解説】

1: [今すぐ修正]をクリックします。

2: もう一度、赤枠で囲まれた部分をしっかりと読み込みます。
3: [問題を修正しました]にチェックを入れます。
4: [審査をリクエスト]をクリックします。
合格しない場合は、この手順を繰り返します。
審査合格後にすること
ads.txtを自分のサイトに貼る(任意)
【手順解説】
アドセンスの審査に合格すると、Google Adsenseを開くと以下の画面が表示されるかと思います。
表示されない場合は、サイドバーにある[サイト]から対象のサイトのURLをクリックしましょう。

1: [コピー]をクリックします。

2: WordPressを開きます。

3: [SWELL設定]をクリックします。
4: [ads.txtを編集]をクリックします。

5: 入力欄に、[command]+[V]キーを押して貼り付けます。
6: [ads.txtを変更する]をクリックします。

7: Google Adsenseを開き、[変更を確認]をクリックします。

8: [OK]をクリックします。
サイト所有権を証明するためのアドセンスコードを自分のサイトから削除する
【手順解説】

1: WordPressを開きます。

2: [外観]をクリックします。
3: [カスタマイズ]をクリックします。

4: [高度な設定]をクリックします。

5: head部分に入力したアドセンスコード(メタタグ)を削除します。

6: [公開]をクリックします。
プライバシーポリシーの編集
自分のサイトのプライバシーポリシーページに、「Google Adsenseヘルプページ」に記載されている以下の3点を記述します。
- Google などの第三者配信事業者が Cookie を使用して、ユーザーがそのウェブサイトや他のウェブサイトに過去にアクセスした際の情報に基づいて広告を配信すること。
- Google が広告 Cookie を使用することにより、ユーザーがそのサイトや他のサイトにアクセスした際の情報に基づいて、Google やそのパートナーが適切な広告をユーザーに表示できること。
- ユーザーは、広告設定でパーソナライズ広告を無効にできること(または、www.aboutads.info にアクセスすれば、パーソナライズ広告に使われる第三者配信事業者の Cookie を無効にできること)。
僕がどのようなプライバシーポリシーページを作成しているかは、以下をご確認ください。
アドセンス広告を自分のサイトに貼る方法
広告ユニットを作成する
【手順解説】

1: Google Adsenseを開きます。

2: [広告]をクリックします。
3: [広告ユニットごと]をクリックします。
4: [ディスプレイ広告]をクリックします。

5: [スクエア]をクリックします。
6: [広告ユニット名]を入力します。
7: プルダウンメニューから[レスポンシブ]を選択します。
8: [作成]をクリックします。

9: [コピー]をクリックします。
目次の下に広告を貼る
ConoHa WINGをご利用中の方は、WAFの利用設定を「OFF」にしてから広告を貼り、終わったら「ON」に戻す必要があります。

1: [サイト管理]をクリックします。
2: 対象のサイトに切り替えます。
3: [サイトセキュリティ]をクリックします。
4: [利用設定]を[OFF]にします。
(※広告の貼り付けが終わったら、[ON]に戻しましょう。)
【手順解説】

1: WordPressを開きます。

2: [SWELL設定]をクリックします。
3: [SWELL設定]をクリックします。

4: [広告コード]タブをクリックします。

5: 先ほどコピーした広告コードを、[command]+[V]を押して「目次広告」に貼り付けます。
6: 下にスクロールします。

7: [変更を保存]をクリックします。
ConoHa WINGをご利用中の方で、先ほどのWAF設定を「OFF」にしていない方は、以下のようにエラーになってしまいます。


8: 画面上部の[カスタマイズ]をクリックします。

9: [投稿・固定ページ]をクリックします。

10: [目次]をクリックします。

11: 下にスクロールします。

12: プルダウンメニューから[目次の後に設置する]を選択します。
13: [投稿ページで表示する]にチェックを入れる。
14: [公開]をクリックします。
サイドバーの一番上に広告を貼る
【手順解説】

1: [外観]をクリックします。
2: [ウィジェット]をクリックします。

3: [[SWELL]広告コード]をクリックします。

4: [共通サイドバー]をクリックします。
5: [ウィジェットを追加]をクリックします。

6: [[SWELL]広告コード]の「▲」マークをドラッグして、[[SWELL]プロフィール]の上にドロップします。

7: 先ほどコピーした広告コードを、[command]+[V]キーを押して「広告タグ」に貼り付けます。
8: [PCのみ表示する]にチェックを入れます。
9: [保存する]をクリックします。
記事の終わりに広告を貼る
【手順解説】

1: [[SWELL]広告コード]をクリックします。

2: [記事下部]をクリックします。
3: [ウィジェットを追加]をクリックします。

4: 先ほどコピーした広告コードを、[command]+[V]キーを押して「広告タグ」に貼り付けます。
5: [PCのみ表示する]にチェックを入れます。
6: [保存する]をクリックします。
これにて、Google Adsenseの審査に申請する方法と、審査合格後の広告の貼り方についての解説を終わります。
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