【WordPress】『Highlighting Code Block』プラグインの使い方

【動作環境】

<パソコン>
機種:MacBook Air(13inch)
OS:macOS Sonoma(14.4.1)

今回は、『Highlighting Code Block』プラグインを使って、ブログ記事のプログラムコードを見やすく装飾する方法について解説します。

目次

Highlighting Code Block とは

Highlighting Code Block は、ブログ記事でプログラムコードを見やすく表示させるWordPressのプラグインです。

以下のように、コードを装飾して見やすくすることができます。

さらに、右上にコピーボタンがあるので、簡単にコピーすることもできるようになります。

コードがきれいに書かれている画像
説明画像1

このプラグインの開発者は、WordPressテーマ「Swell」の開発者である了さんです。

インストール方法

STEP
ステップ1

WordPressの管理画面を開き、[プラグイン]をクリックします。

STEP
ステップ2

新規プラグインを追加]をクリックして、検索ボックスに「highlighting code block」と入力します。

すると、以下のように表示が出ます。

highlighting code blockの表示
説明画像2
STEP
ステップ3

右上に[今すぐインストール]ボタンが表示されるので、クリックします。

STEP
ステップ4

インストールが完了すると、[有効化]ボタンが表示されるので有効化しましょう。

※ 僕は、すでにインストールして有効化を完了させているので、先ほどの画像のようになっています。

使用方法

プラグインをインストールしたら、記事の編集画面から使用することができます。

エディター内で[ブロック挿入ボタン]をクリックすると、[Highlighting Code Block]というブロックを選択できるようになっています。

インサーター画面
説明画像3

ブロックを設置すると、以下のようになります。

ブロック設定画面
説明画像4

①を[ブロックツールバー]といい、言語設定を変更することができます。

②を[ブロックサイドバー]といい、言語設定、行数の表示設定、言語の表示設定、ファイル名表記、ハイライトする行番号、開始番号を変更することができます。

Highlighting Code Blockの設定について

プラグイン『Highlighting Code Block』に関する設定は、[設定]内の[[HCB] 設定]から可能です。

「設定」->「[HCB] 設定」
説明画像4

基本設定

ここでは、基本設定の主な設定項目について紹介します。

[HCB]設定:基本設定 の画面
説明画像5

言語の表示

コードブロックに言語名を表示する]にチェックを入れると、コードの言語名が表示されます。

説明画像6

行数の表示設定

コードブロックに行数を表示する]にチェックを入れると、左側に行数が表示されます。

説明画像7

コピーボタン

コードブロックにコピーボタンを表示する]にチェックを入れると、ユーザーがボタンをクリックすることでコピーできるようになります。

説明画像8

コードカラーリング(カラーを変更)

フロント側(ユーザー視点)、エディター側(記事の執筆者視点)のカラーリングを「Light」と「Dark」からお好みに合わせて選ぶことができます。

説明画像9
説明画像10

言語を追加する方法

次に、高度な設定の使用言語の追加方法について紹介します。

[HCB]設定:高度な設定 の画面
説明画像11

このプラグインには、デフォルトで以下の言語が搭載されています。

  • HTML
  • CSS
  • SCSS
  • JavaScript
  • TypeScript
  • PHP
  • Ruby
  • Python
  • Swift
  • C
  • C#
  • C++
  • Objective-C
  • SQL
  • JSON
  • Bash
  • Git

ですが、これらの言語の他にも使用したい言語が出てくる場合があります。

その場合は、言語を追加することで使用が可能になります。

STEP
設定を編集する

HCB設定ページ内の[使用する言語セット]を編集します。

サポートする言語のリストを、 クラスメイ:”表示名” という形で、 , 区切りで入力します。

例:PerlとGoも選択できるようにする

html:"HTML",
css:"CSS",
... other languages ...
perl:"Perl",
go:"Go",

各言語に対応するクラス名は、prism.jsで定められているものを指定してください。(詳しくは Prism:Supported languages のページで確認してください。)

こうすることで、セレクトボックスの言語リストに項目が追加されます。

STEP
prism.js をダウンロードする

先ほどの[[HCB]設定:高度な設定]ページの[ヘルプ]にある[こちら]を選択します。

リンクが掲載されている場所

すると、以下のページが表示されるので、使用したい言語にチェックを入れていきます。

リンク先のページ画面1
説明画像12
リンク先のページ画面2
説明画像13

そして、下の方にある[ダウンロード]ボタンをクリックして、ダウンロード完了です。

リンク先のページ画面3
説明画像14
STEP
ConoHa の管理画面を開く

僕は、レンタルサーバー『ConoHa Wing』を使用しているので、ConoHa での設定方法を紹介します。

ConoHa の管理画面を開きます。

説明画面15
STEP
ConoHa WING の管理画面に移動する
説明画面16
STEP
ファイルマネージャーを開く
説明画面17

1: [サイト管理]をクリックします。

2: [ファイルマネージャー]をクリックします。

STEP
wp-content フォルダーを開く
説明画面18

1: public_htmlをクリックします。

2: 設定を変更するサイト名のフォルダーをクリックします。

3: wp-contentをクリックします。

STEP
themesフォルダーをクリックする
説明画面19
STEP
使用しているテーマフォルダーをクリックする
説明画面20
STEP
ダウンロードしたprism.jsファイルをアップロードする
説明画面21
STEP
WordPressに戻り、設定項目[独自のprism.js]にパスを入力する

自分がファイルをアップロードした場所を記述します。

独自のprism.js 項目
説明画像22

最後に、[設定を保存]をクリックして終了です。


これにて、『Highlighting Code Block』プラグインを使って、ブログ記事のプログラムコードを見やすく装飾する方法の解説を終わります。

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この記事を書いた人

shimaのアバター shima ライター

IT企業のエンジニア。
ITやソフトウェアに関することをわかりやすくまとめ、多くの人にそれらを知ってもらおうと活動しています。
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