【動作環境】
<スマホ>
機種:iPhone 16 Plus
OS:iOS 18.0.1
<ソフトウェア>
1Password(ver.8.10.60)
本記事では、iPhoneで、1Passwordにパスワードを登録する方法について解説します。
パスワードを登録する3つの方法
各サイトのパスワードを1Passwordに登録する方法は、3つあります。
- その① アプリを開いて手入力する
- その② ログインID&パスワード入力時に一緒に登録する
- その③ ブラウザの拡張機能「1Password」の便利な機能を使って登録する
その①:アプリを開いて手入力する
【手順解説】
1: [1Password]アプリを起動します。
2: [アイテム]をタップします。
3: [+]ボタンをタップします。



4: [新しいアイテムを1つ作成]をタップします。
5: [ログイン]をタップします。
6: 「アイテム名」
7: 「ユーザー名」と「パスワード」を入力します。
8: 「ログインページのURL」を入力します。
※ここがミソです。本記事の最後に解説します。



9: [保存]をタップします。
10: 新規アイテムを作成されます。


その②:ログインID&パスワード入力時に一緒に登録する
この方法は、主にiPhoneでGoogleアプリを使用している際に利用する方法です。
【手順解説】
1: ログインページを開きます。
(本記事では、楽天会員のログインページを解説に使用します。)
2: 入力欄をタップします。
3: [パスワード]をタップします。
4: [新規アイテムを作成]をタップします。



5: 「アイテム名」、「ユーザー名」、「パスワード」、「ログインページのURL」が自動で入力されるので、確認します。
6: [保存して入力]をタップします。

パスワードに条件を設定して再度生成したい場合は、以下の手順で操作を行なってください。
■手順解説
1: [新しいパスワードを作成する]をタップします。
2: 文字数設定バーを左右に動かして文字数を指定します。
3: 数字の有無を「オン」か「オフ」で指定します。
4: 記号の有無を「オン」か「オフ」で指定します。


その③:ブラウザの拡張機能「1Password」の便利な機能を使って登録する
この方法は、主にiPhoneでSafariアプリを使用している際に利用する方法です。
Safariには拡張機能を入れることができるので、簡単に登録することが可能です。
【手順解説】
1: ログインページを開きます。
拡張機能がオンになっていると、入力欄に1Passwordのアイコンが表示されます。
2: 入力欄にユーザーIDまたはメールアドレスを入力します。
3: [Save in 1Password]をタップします。



4: ユーザー名は先ほど入力したものが自動で入力されるので、パスワードを入力します。
5: [保存]ボタンをタップします。


おすすめは?
ここまで、様々なサービスのログインに必要なIDとパスワードを、1Passwordに登録する方法を解説してきました。
その中でも、僕のおすすめは、②と③です。
なぜなら、パスワード登録と同時に、そのWebページのURLも1Passwordに登録されるからです。
WebページのURLが登録されることで、偽サイトなどに間違えてIDとパスワードを入力しようとしても、自動入力のサジェストが表示されないので、気がつくことができます。
これにて、iPhoneで、1Passwordにパスワードを登録する方法についての解説を終わります。
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