【Flutter】Xcodeのセットアップ方法(環境構築③)

※本記事で使用している環境

<パソコン>
機種:MacBook Air(13inch)
OS:macOS Sonoma(ver.14.3)
チップ:Intel Core i5
シェル:zsh

<ソフトウェア>
・Flutter(ver.3.19.4)
・Xcode(ver.15.3)

前回は、環境構築を行うための便利なコマンドを紹介しました。

今回は、Xcodeのセットアップ方法を紹介します。

目次

Xcodeのセットアップ方法

基本的には、Flutter公式ページに書いてある手順で進めていきます。

https://docs.flutter.dev/get-started/install/macos/mobile-ios?tab=download

Flutter公式ページ
STEP
アプリをインストール

App Storeから「Xcode」を検索し、インストールします。

インストール画面
STEP
ターミナルを開いてコマンドを打ち込む

アプリをインストールしたら、次に、Xcodeのツールを新しくインストールしたバージョンを使いましょうとパソコンに明示する必要があります。

ですので、ターミナルを開いて以下のコードを入力しましょう。

sudo sh -c 'xcode-select -s /Applications/Xcode.app/Contents/Developer && xcodebuild -runFirstLaunch'

すると、「まだあなたはライセンスに同意していません」と表示されます。

ターミナル画像1

Enterキーを押すと、このように利用許諾を求められます。

読み終わったら「Q」を押して規約を閉じ、最後に「agree」と入力しましょう。

ターミナル画像2

すると、以下のようにインストールが始まります。

ターミナル画像3

もしくは、以下のコードを入力してライセンスに同意しましょう。

sudo xcodebuild -license
STEP
iOSシミュレーターを起動する

まずは、以下のコードを入力してiOSシミュレーターをインストールします。

xcodebuild -downloadPlatform iOS
ターミナル画像4

インストールが終わったら、シミュレーターを開きます。

open -a Simulator
ターミナル画像5

入力するとシミュレーターが起動します。

1 真っ黒な画面が立ち上がる
2 りんごマークが表示される
3 起動が完了

一番右の画面になったらiOSシミュレーターの起動は完了です。

flutter doctor で確認する

flutter doctor
ターミナル画像6

Xcodeの欄が×からに変わっているのがわかります。

最初のflutter doctor実行時の画面と比べてみます。

ターミナル画像7

これにて、Xcodeのセットアップ方法の紹介を終わります。

次回は、AndroidStudioのセットアップ方法を紹介します。

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