今回はMacBookで最新バージョンのRubyをインストールする方法を紹介していきます。
※本記事で使用している環境
<パソコン>
機種:MacBook Air(13inch)
OS:macOS Sonoma(ver.14.3)
チップ:Intel Core i5
シェル:zsh
<ソフトウェア>
・Homebrew(ver.4.2.15)
・rbenv(ver.1.2.0)
Homebrewがインストールされているかを確認する
以下のコマンドをターミナルに入力してみます。
brew -v
インストールされていなければ => cmmand not found:brew
インストールされていれば => (例)Homebrew 4.2.15(インストールされているもののバージョンが表示される)
もしインストールされていないのであれば、以下のコマンドをターミナルに入力してインストールします。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
インストールができているか不安になった場合は、先ほどのコマンドを入力するとわかります。
brew -v
rbenvをインストールする
以下のコマンドをターミナルに入力してみます。
rbenv -v
インストールされていなければ => cmmand not found:rbenv
インストールされていれば => (例)Homebrew 1.2.0(インストールされているもののバージョンが表示される)
![](https://chiebukurozero.com/wp-content/uploads/2024/03/スクリーンショット-2024-03-29-13.51.53-1024x406.png)
僕自身は、インストールされていなかったのでインストールします。
もしインストールされていないのであれば、以下のコマンドをターミナルに入力してインストールします。
brew install rbenv
インストールが完了すると以下の画面が表示されます。
![](https://chiebukurozero.com/wp-content/uploads/2024/03/スクリーンショット-2024-03-29-13.52.51-1024x406.png)
インストールができているか不安になった場合は、先ほどのコマンドを入力するとわかります。
rbenv -v
Ruby公式サイトにてRubyの最新バージョンを確認する
Ruby公式サイトを開き、最新バージョンを確認しましょう。
rbenvにRubyの最新バージョンをインストールする
rbenvからインストールできるRubyのバージョンを確認するコマンドを入力します。
rbenv install -l
2024年3月現在、以下のような結果が返ってきました。
![](https://chiebukurozero.com/wp-content/uploads/2024/03/スクリーンショット-2024-03-29-13.53.33-1024x463.png)
今回は、3.2.3をインストールします。
以下のコマンドをターミナルに入力してインストールを開始します。
rbenv install 〇〇〇
![](https://chiebukurozero.com/wp-content/uploads/2024/03/スクリーンショット-2024-03-29-13.58.49-1-1024x463.png)
インストールが完了すると、以下の画面が表示されます。
![](https://chiebukurozero.com/wp-content/uploads/2024/03/スクリーンショット-2024-03-29-14.01.38-1-1024x463.png)
rbenvにインストールされているRubyのバージョンを確認するには、以下のコマンドをターミナルに入力します。
rbenv versions
![](https://chiebukurozero.com/wp-content/uploads/2024/03/スクリーンショット-2024-03-29-14.02.07-1024x463.png)
※が付いているのが現在のバージョンです。
今回インストールした「3.2.3」も表示されているので、無事にインストールが完了したことがわかります。
次は、この※を「3.2.3」に切り替える作業を行います。
MacのRubyからrbenvのRubyに切り替える
以下のコマンドをターミナルに入力します。
vi ~/.zshrc
viコマンドの操作がわからない方はこちらを参考にしてください。
![](https://chiebukurozero.com/wp-content/uploads/2024/03/【macOS】基本的なコマンド操作-300x158.png)
編集画面を開いたら、こちらのコードを付け足しましょう。
$ export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"
eval "$(rbenv init -)"
![](https://chiebukurozero.com/wp-content/uploads/2024/03/スクリーンショット-2024-03-30-13.00.17-1024x725.png)
書き込みが完了したら、「:WQ」で編集画面を閉じます。
次に、以下のコマンドを入力します。
source ~/.zshrc
そして、もう一度バージョンを確認します。
rbenv versions
![](https://chiebukurozero.com/wp-content/uploads/2024/03/スクリーンショット-2024-03-30-13.05.54-1024x406.png)
※が切り替わっているのがわかります。
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