【Flutter】debug bannerを非表示にする方法

※本記事で使用している環境

<パソコン>
機種:MacBook Air(13inch)
OS:macOS Sonoma(ver.14.5)
チップ:Apple M3
シェル:zsh

<ソフトウェア>
・Flutter(ver.3.22.3)
・Xcode(ver.15.4)
・CocoaPods(ver.1.15.2)
・Android Studio(ver.2024.1)
・Visual Studio Code(ver.1.92.0)

前回は、Image Widget についての解説を行いました。

今回は、debug banner を非表示にする方法ついての解説を行います。

記事を執筆するにあたって、以下の書籍を参考にしました。

おすすめ書籍

目次

今回行うこと

今回行うのは、以下の画像にあるように、アプリ上に「DEBUG」と表示されてしまっているものを非表示にする方法の解説です。

説明画像1

debug banner を非表示にする手順

MaterialApp Widget のプロパティの設定を変更することで、debug banner を消すことができます。

以下のコードになるように書いていきます。

import 'package:flutter/material.dart';

void main() {
  runApp(MyApp());
}

class MyApp extends StatelessWidget {
  const MyApp({super.key});

  @override
  Widget build(BuildContext context) {
    return MaterialApp(
      home: Scaffold(
        appBar: AppBar(
          title: const Text("Hello First App Bar"),
        ),
        body: Image.asset("image/ocean.png"),
      ),
      debugShowCheckedModeBanner: false,
    );
  }
}
STEP
MaterialApp の情報を見る
説明画像2

MaterialApp Widget にカーソルを合わせ、

F12

を押しましょう。

STEP
MaterialApp の情報が書かれたページが表示されるので、下にスクロールする
説明画像3
STEP
プロパティを確認する
説明画像4
STEP
main.dart ファイルの編集画面に戻る
説明画像5
STEP
「home」プロパティの下に「debugShowCheckedModeBanner」プロパティを書いて、false と記述する
説明画像6

ファイルを保存して、ホットリロードが走ると、debug banner が消えました。


これにて、debug banner を非表示にする方法についての解説を終わります。

次は、flutter_lints をオフにする方法についての解説を行います。

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この記事を書いた人

shimaのアバター shima ライター

20代のITライター。
ITやソフトウェアに関することをわかりやすくまとめ、多くの人にそれらを知ってもらおうと活動しています。
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