【Dart】演算子について(算術/比較)

※本記事で使用している環境

<パソコン>
機種:MacBook Air(13inch)
OS:macOS Sonoma(ver.14.5)

<ソフトウェア>
・GoogleChrome(ver.126.0.6478.127)
・DartPad(Dart 3.4.3・Flutter 3.22.2)

前回は、変数の型について解説しました。

今回は、演算子について解説します。

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目次

演算子とは

演算子とは、値を足したり引いたりする計算や、値と値を比較するときなどに使われる記号です。

算術演算子

主に、足し算、引き算、掛け算、割り算などの「四則演算」に使われる記号

比較演算子

値と値を比較する際に使用される記号。特に、

算術演算子

算術演算子をまとめると、以下のようになります。

処理内容記号
足し算+
引き算
掛け算*
割り算/
割り算をした時の余り%
算術演算子一覧

これらの記号を用いて、様々な計算をすることができます。

それでは、以下のコードを入力してみましょう。

main() {
  int a = 5;
  int b = 3;
  
  print(a + b);
  print(a - b);
  print(a * b);
  print(a / b);
  print(a % b);
 
}
説明画像1

今回は、変数 a に5が、変数 b に 3 が代入されました。

そして、上から順に、

足し算
引き算
掛け算
割り算
あまりの計算

を行なっています。

特に注意が必要なのは「%」です。

5 % 3

これはつまり、「5 ÷ 3 をした時のあまりを知りたい」ということです。

5 ÷ 3 = 1 あまり 2

なので、2 が答えになります。

比較演算子

比較演算子をまとめると、以下のようになります。

処理内容記号
左辺と右辺が等しい==
左辺と右辺が異なる!=
左辺が右辺より大きい>
左辺が右辺より小さい<
左辺が右辺より大きいか等しい>=
左辺が右辺より小さいか等しい<=
比較演算子一覧

分岐処理や繰り返し処理を使用する際に、よく使用します。


これにて、演算子についての解説は終わりです。

次は、分岐処理について解説します。

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この記事を書いた人

shimaのアバター shima ライター

20代のITライター。
ITやソフトウェアに関することをわかりやすくまとめ、多くの人にそれらを知ってもらおうと活動しています。
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