【Dart】条件分岐処理について(if文)

※本記事で使用している環境

<パソコン>
機種:MacBook Air(13inch)
OS:macOS Sonoma(ver.14.5)

<ソフトウェア>
・GoogleChrome(ver.126.0.6478.127)
・DartPad(Dart 3.4.3・Flutter 3.22.2)

前回は、演算子について解説しました。

今回は、分岐処理について解説します。

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目次

分岐処理とは

プログラムは、主に3つの処理で構成されています。

  1. 順次処理
  2. 分岐処理
  3. 繰り返し処理

今回は、そのうちの1つ「分岐処理」を紹介します。

分岐処理

特定の条件によって、プログラムの処理を分けるときに使用するもの。

if文やSwitch文がある。

if 文

実際に、if 文を使ってみましょう。

main() {
  
  int price = 1000;
  
  if (price > 1500) {
    print("特上");
  } else {
    print("並");
  }
}
説明画像1

このコードは、

①: 条件「price > 1500」を満たしたら、 ”特上” と表示させるというプログラム

②: 以上の条件に当てはまらなかっtら、 ”並” と表示させるプログラム

という意味です。

今回は、変数 price に、1000が代入されていたので、②が当てはまり「並」と表示されます。

ちなみに、この条件の「price > 1500」という部分は、前回紹介した比較演算子を使用しています。

では、条件が複数ある場合はどうでしょうか。

その場合は、以下のように else if 文を使用します。

main() {
  
  int price = 1000;
  
  if (price > 1500) {
    print("特上");
  } else if (price > 800) {
    print("上");
  } else {
    print("並");
  }
}
説明画像2

このコードは、

①: 条件「price > 1500」を満たしたら、 ”特上” と表示させるというプログラム

②: 条件「1500 > price > 800」を満たしたら、 ”上” と表示させるというプログラム

③: 以上の条件に当てはまらなかっtら、 ”並” と表示させるプログラム

という意味です。

今回は、変数 price に、1000が代入されていたので、②が当てはまり「並」と表示されます。


これにて、分岐処理の解説は終わりです。

次は、繰り返し処理について解説します。

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この記事を書いた人

shimaのアバター shima ライター

20代のITライター。
ITやソフトウェアに関することをわかりやすくまとめ、多くの人にそれらを知ってもらおうと活動しています。
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