【Flutter】Flutter におけるアプリ開発で必要なPCは?(環境構築⓪)2024年最新版

※本記事で使用している環境

<パソコン>
機種:MacBook Air(13inch)
OS:macOS Sonoma(ver.14.5)
チップ:Apple M3
シェル:zsh

<ソフトウェア>
・Flutter(ver.3.22.3)

前回は、Flutter の公式ドキュメントの見方を解説しました。

今回は、Flutter におけるアプリ開発で必要なPCとインストールするソフトウェアを紹介します。

記事を執筆するにあたって、以下の書籍を参考にしました。

おすすめ書籍

目次

公式ドキュメントの該当箇所

主に、赤枠で囲まれた部分「Verify system requirements」を扱います。

内容としては、Flutter でアプリ開発をするための準備です。

説明画像1

必要なハードウェア

PCの最低限必要なスペックと推奨スペックが紹介されています。

説明画像2

必要スペック

ドキュメントにある表を日本語に直すと以下の通りです。

スクロールできます
必要スペック最低限おすすめ
CPUコア48
メモリ(GB)816
ディスプレイ解像度
(ピクセル)
1366×768
(1366×768)
フルHD
(1920×1080)
空きディスク容量44.070.0
ハードウェア要件

おすすめパソコン

基本的には、以上の要件を満たしていれば問題ありません。

Windows でも Mac でも良いのですが、個人的には Mac がおすすめです。

iOS アプリを作るためには、Mac が必要になるからです。

具体的には、

MacBook Air M3 メモリ16GB、ストレージ512GB

がおすすめです。

説明画像3

Apple Store で値段を見てみると、224,800円(税込)でした(2024年7月29日現在)。

必要なソフトウェア

アプリ開発を行うために必要な OS と必要なソフトウェアが紹介されています。

説明画像4

Xcode や CocoaPods が必要だと書かれています。

ここではインストール方法の解説は行いません。

今後行なっていきます。

また、M1 チップ〜M3 チップの MacBook を使用している方は、以下の作業を行う必要があります。

Rosetta 2 のインストール手順

STEP
Launchpad を起動
説明画像5
STEP
その他 をクリック
説明画像6
STEP
ターミナル を起動
説明画像7
STEP
Rosetta 2 をインストール

ターミナルを開いたら、以下のコードを入力します。

sudo softwareupdate --install-rosetta --agree-to-license

必要なソフトウェアをインストールする流れ

以下の順でインストールを行なっていきます。

  1. Flutter SDK
  2. Xcode
  3. Android Studio
  4. Visual Studio Code

これにて、Flutter におけるアプリ開発で必要なPCとインストールするソフトウェアの紹介を終わります。

次は、M1〜M3チップのMacパソコンでFlutter SDK をインストールする方法の解説を行います。

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この記事を書いた人

shimaのアバター shima ライター

20代のITライター。
ITやソフトウェアに関することをわかりやすくまとめ、多くの人にそれらを知ってもらおうと活動しています。
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